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在日本中国大使館が日本中国留学卒業生交流会2015を開催
程永華大使は挨拶の中で中国の発展および日本からの留学生受け入れ状況を紹介し、次のように指摘した。中日両国は一衣帯水の隣国であり、友好往来特に文化?教育分野の交流は長い歴史を持つ。中日両国が国交正常化を実現して以降、特に中日両国政府が1979年に留学生の相互派遣で合意した後、両国の教育と留学生の交流は長足の発展を遂げ、中日の経済?貿易、文化など各分野での実務協力を後押しするために多くの人材を養成し、両国人民の相互理解と友好的感情を深めるために重要な貢献をした。
程大使は次のように表明した。現在、中日関係は数年の困難な局面を経た後、徐々に改善に向かっているが、その勢いはまだ弱く、双方が引き続き中日の四つの政治文書と昨年合意した4項目の原則的共通認識に従い、「歴史を鑑とし、未来に向かう」精神で持続的に不断の努力を払い、両国関係が健全で安定した長足の発展を実現するのを後押しする必要がある。
程大使はさらに次のように表明した。中国の発展は世界とりわけ周辺国により多くの発展のチャンスをもたらすことになろう。中日両国は国際的人材養成の戦略面で多くの共通認識を持ち、双方の協力は非常に大きな可能性を秘めている。中国政府は引き続き両国の教育交流?協力の水準を力強く引き上げ、中国での留学教育の発展を奨励、支持し、より多くの日本の友人が中国に留学するのを心から支持、歓迎し、両国人民の相互理解を増進させ、中日友好関係の中身を一段と充実させる考えである。
日本文部科学省高等教育局の渡辺正実学生?留学生課長は挨拶の中で次のように表明した。日本の中国への留学者数は2012年度に初めて米国への留学者数を上回り、中国は日本人の海外留学で最多の国となった。現在はインターネットが発達した時代だが、それでもなお相手国に出掛けて自ら観察、体験する必要があり、そうして初めて相互理解を深めることができる。渡辺氏はさらに日本の中国留学卒業生に対し、今後、後輩たちに中国での学習経験をよりよく伝授するよう希望すると述べた。
中国留学卒業生の代表である日本の西田実仁参議院議員、近藤昭一衆議院議員、塚本尋?杏林大学教授がそれぞれ交流会で挨拶した。3人は1970、80年代に中国に留学した当時を楽しそうに振り返り、中国大使館が今回の交流会を開いたことに感謝するとともに、日本の中国留学卒業生同士の連絡を密にし、それぞれの分野で日中両国の友好?協力促進のために共に貢献することを希望すると表明した。
着任したばかりの胡志平公使級参事官(教育交流業務担当)は祝杯を挙げた際、日本の中国留学卒業生が自発的に組織し、より多くの交流活動を進んで繰り広げるよう励ますとともに、中国教育部と大使館教育処は(それを)積極的に支援していくと表明した。
交流会の席上、工学院大学孔子学院、早稲田大学孔子学院から来た日本の中国留学生代表および、東京学芸大学から来た中国の留学生代表が中国の歌と踊り、民族音楽などの素晴らしい出し物を披露した。
統計によれば、中国は1962年から日本の留学生を受け入れており、2014年現在、日本から中国に留学した人の数は累計で20万を超え、そのうち中国政府の奨学金を得た日本の留学生は計6964人となる。2014年の日本の中国在住留学生数は1万5057人で、203カ国にいる37万8000人の留学生の中で第5位にランクされる。